薬局長(ドラッグストア併設薬局)絈井 美穂
仕事内容について
私は、調剤併設店舗の薬局で調剤業務を行っています。処方せん受付から処方入力、ピッキング、監査、服薬指導のほかに、医薬品の在庫管理、発注業務も行っています。併設店のため、お客様からのOTC薬の相談や、健康相談を受けることもあります。
処方箋は、市内の総合病院や、近隣の個人クリニックなど、いろいろな医療機関から受けており、様々な診療科の処方について学べる点がとても勉強になります。
患者さんは薬局のご近所の方が多く、「いつもありがとう」や「またよろしく」など、良い関係を築けていると思えたとき、とてもやりがいを感じます。
東海セイムスだから出来ること
東海セイムスは、学べることの範囲がとても広いと思います。調剤とドラッグストアの併設店や、大学病院の門前薬局など、各店舗によってそれぞれの特色もあります。
私の所属するところでは、ドラッグストア店舗で長年働いている薬剤師もおり、OTCのことや健康食品などわからないことがあると相談したりして、OTCの知識も学ぶことができます。
調剤・OTCともに頼れる先輩薬剤師がたくさんいて、とてもよい環境だと思います。
オフタイムの過ごし方
休みの日は、本を読んだり、音楽を聴いたりと、趣味を楽しみながら、ゆっくり過ごすことが多いです。
たまに、学生時代の友達と思いっきり遊びに出かけたり、ミュージカルの観劇にも行ったりします。
休みの日はしっかり休んで、リフレッシュするよう心がけています。
東海セイムスが求める薬剤師とは
薬局に来る人は、年齢も性格も様々です。耳が遠い人もいれば、子供を連れたお母さんもいます。
それぞれの相手の立場を考えて、コミュニケーションを取れることが薬剤師には必要だと思います。
服薬指導時も、相手にきちんと伝わらなければ意味がありません。
どのような言葉を使ったらいいのか、きちんと伝わっているのか、相手の様子を見ながら考えられることが大切だと思います。また、今後、在宅医療では、患者さんだけでなく、医師や看護師など他職種とのかかわることも増えてきます。そういった点でも、コミュニケーション能力は、必要な能力だと思います。
後輩薬剤師へ一言
大学で6年間、たくさんの知識を身につけてきたと思いますが、実際に働き始めてからも学ぶことは幅広く、たくさんあります。
医療も日々進歩し、薬剤師の担う役割も大きくなっています。私もまだまだ学ぶことがたくさんあり、先輩薬剤師に助けてもらいながら、地域の方たちの健康に貢献し、信頼される薬剤師になれるよう、勉強中です。
皆さんも、自分の思い描く薬剤師を目指しながら、たくさんのことを学んでいってください。